どうも、アラサーサラリーマンののりおです。
今日は自分が体験した悩み(?)とその解決方法をご紹介したいと思います。
私の悩みとは『ヒゲ脱毛に行ってもヒゲ脱毛してもらえない!』という悩みです。哲学的ですね。
経験がある人は何となく分かると思うのですが、この悩みに至った経緯からご紹介させていただきます。
もうすでに共感センサーがビンビンに反応されている方は次回の解決編をお楽しみください。
ヒゲとの付き合い方
皆さん、ヒゲって何で剃っていますか?
私は職業柄ヒゲを伸ばせないため、人前に出たりオンライン会議で顔を出す機会がある日は毎日ヒゲを剃っています。
意味もなく「深剃りこそが正義!」と思い込み、来る日も来る日もSuccessのシェーピングジェルを付けてGilletteの5枚刃のT字カミソリでヒゲを剃っていました。今思えば肌のダメージなんて全く考えていなかった20代…。
それでも肌は若さもあって持ちこたえてくれていました。ただ時々、食生活が乱れたときや寝不足などで口の周りにニキビが出来てしまうことも。そんなときも特に気にせずアホみたいにシェービングしていると…
血が出ます。(あたりまえ体操〜♫)
これってすぐには止まらないんですよね。ティッシュとかで押さえた後、止まったと思ってティッシュを離すとゆっくり血が滲み出てきます。
このまま気づかずに白シャツなんて着て襟袖に血でも付こうものなら、もう一日ブルーです。血がついた白シャツのレッドな部分も、心にまとわりつくブルーな感情もなかなか落ちません。
こんな悩みを信頼できる後輩に打ち明けたら『先輩、ヒゲ脱毛めっちゃいいっすよ!』と進研ゼミ並の勧誘を受けました。
信頼できる後輩も昔からヒゲが濃さで悩んでおり、夕方頃に訪問した得意先で『ヒゲも剃らないようなだらしのない営業マンなんか二度と来るな!』とブチ切れをされた伝説を持っています。とりあえずその得意先は上司の平謝りで済んだそうですが、それ以来彼は日中でも電動シェーバーを手放せなくなったそうです。
そんな話を聞いていたので夕方や夜に後輩のヒゲが濃くなっていないことに特段疑問を持っていませんでした。伝説以降、彼は心を入れ替えてシェイバーと共に生きていくことを決めたものだと信じていました。
意外にもそれは思い込みで、彼はヒゲ剃りが面倒くさくなってヒゲ脱毛に手を出したようです。
後輩の話を聞いて自分も20代も後半に差し掛かり、お洒落にヒゲを伸ばしてモテたいという感情も乾き果て(そもそも絶望的にヒゲが似合わない、生え方が汚らしい)『もうヒゲいらないんじゃね?』と思うようになり、ヒゲとの決別を心に誓いました。
ヒゲ脱毛の門を叩く
『ヒゲ脱毛』とGoogleの検索欄に入れると、出るわ出るわアフェリエイトブログ。
まだ自身でブログをやっていなかった純粋無垢な私は溢れる情報に辟易しながら、後輩や妻に相談しました。
二人から帰ってきた答えは共に
『湘南美容外科』
(安心してください、脱毛のアフィリエイトではありません!笑)
実は脱毛って二種類りまして。
医療脱毛か、それ以外か。(某有名ホスト風)
しっかりと脱毛出来るのはもちろん医療脱毛です。ただしその分、痛みも伴います。加えて少し料金的にも高めです。どちらを選ぶかは各人の価値観に依るかと思いますが、やるからには徹底的にやりたい筆者は医療脱毛を選びました。
医療脱毛と一口に言ってもメンズリゼやゴリラクリニック、その他にも数多のクリニックがあります。
なぜ湘南美容外科か?と言われると明確な理由はないのですが、親しい知人の口コミに加え、店舗数の多さ、知名度、当時のキャンペーン料金など総合的にみて申し込みました。
当時、6回で30,000円くらいのプランで申し込みました。気になって今の料金も確認してみましたが、今でもメンズのヒゲ脱毛 6回 30,350円で提供されています。
カウンセリングを受けて早速初回の脱毛を受けようとしました。
脱毛を受けるためには
脱毛経験者からは「照射は痛いぞ〜」「輪ゴムを強めにバチってやられてる感覚」「痛すぎて泣ける」など散々脅されて、怖さ半分楽しみ半分くらいで初回の施術に向かいました。
美容系のクリニック全般的に言えることかも知れませんが、受付さんや看護師さんなどのスタッフ皆さんお綺麗ですよね。普通にお話しているだけで緊張してしまいます。
ただどこかで『この綺麗な人も整形していたりするのかな?』『どこイジっているのかな?』と心の中で思ってしまいます。勿論、整形することを否定するわけではありませんが…。
受付を済ませ、看護師さんにまず言われたのが
今日は化粧水や乳液つけていますか?
いや、普通につけてるけど。えっ何?あかんの?
看護師さん曰く、化粧水や乳液に含まれる油分がレーザーに反応してしまうので落としておく必要があるようです。その場で洗顔するように促され応じました。
結構肌荒れされてますね?
ええ、毎日のようにヒゲ剃ってたら荒れますよ。毎日ヒゲを剃らないで済むように脱毛に来てるんです。頼むよ、その呪縛から解き放ってくれ。
ちょっと赤みが強いんで今日はレーザー当てられませんね…
えっ?
ちょっと待って。
当ててよ、レーザー!!!
「めっちゃ痛かった〜、あれは輪ゴムでバチン!ってやられたみたいな痛みやね〜」とか経験者的なこと言いたいねん。脱・脱毛童貞したかってん。
念のため医師にも見てもらいましたが、かなり限定的な箇所にしか当てられずレーザーの出力も抑えなくてはいけないとのこと。いくら当てるレーザーの回数が少なくても強さが弱くても、1回は1回。きっちり消化されます。
なんだか勿体ない気がしてその日はやめておくことに。何とも言えない感じがしてショボーンとして帰路につきました。
看護師さんにT字カミソリでのヒゲ剃りを禁止されシェイバーを使うように指導されました。
かろうじで得られたメッセージをもとに、とりあえず目についたシェイバーをAmazonでポチりしました。
それから来る日も来る日も、シェイバーでヒゲを剃り、チョコラBBを飲み、unoのオールインワンゲルを使う…そんな日々を続けて時々肌の調子が良くなると湘南美容外科に行って、看護師さんにOKをもらったら脱毛!
それでも2回に1回くらいはNGをくらいます。いくら肌の調子が良くても、日焼けしているという理由で断られることも。マスクをしていても毎日日焼け止めを塗らなくてはいけないそうです。
買ったよ。これは近くのスギ薬局で。今まで日焼け止めを日常でつけることなんてしてこなかったので、中々に習慣化は難しかったですが4月〜10月くらいはつけるようになりました。看護師さんには年中つけろって言われているけど。
ジレンマ
①毎日ヒゲ剃りするから肌荒れをします。
②肌荒れを防ぐためにはヒゲ剃りの回数を減らすことが必要です。
③ヒゲ剃りの回数を減らすためには、ヒゲ脱毛をする必要があります。
④ヒゲ脱毛するためには肌荒れしていては出来ません。
どうロジックを組み立てても、これでは永遠にヒゲ脱毛は出来ません。このジレンマはなんなのでしょうか。
流石にお断り案件が2回続いて、普段温厚な私も看護師さんに言ってしまいました。どうすりゃええねんと。
すると看護師さんから一言
皮膚科を受診されてはいかがですか?
えっ、ここ皮膚科じゃないん?
衝撃でした、自分は今まで皮膚科に来ていたと錯覚していました。
湘南美容外科は美容皮膚科、それも自由診療下で商売をされております。保険診療は基本やらないそうです。
そんなにニキビが気になるなら真っ当に保険診療でやっている皮膚科に行けと。ここで私も目が冷めました。
『そうだ、皮膚科に行こう。』
思いっ立ったが吉日、2021年の年末に会社の近くの皮膚科に駆け込みました。
次回、解決編へ続く…
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