どうも、のりおです。
結婚して以来社宅に住んでおりますが、会社の規則上そろそろ補助がなくなりそうな今日この頃。4月より部署が変わり、転勤の可能性もグッと下がりました。
「そうだ、家を買おう！」
思い立ったが吉日、3月に内示を受けて以来都内で家を探しておりました。相場がどんなものか知らずに調べ始めて驚愕。70㎡3LDKだと軽く億いってしまう…。新築がいいのか、中古がいいのか悩みに悩んで結局中古マンションを購入することになりそうです。
家って究極のサブスクですよね。賃貸か持ち家か、マンションか戸建てか、新築か中古か。究極とも言うべき答えのない選択をしなければいけないのでストレスが掛かります。家のことについても今度ブログで取り上げたいと思います。こればっかりは個人の価値基準によるもので正解なんてないと思いますが…
さてさて、誰かの役に立つかもしれない「のりおブログ」前回はコーヒーについてお話させて頂きました。コロナで自宅でコーヒーを飲む機会が増えているかと思いますが、自宅で美味しくコーヒーを淹れるコツをご紹介させていただきます！ドトールに4年以上勤め上げた私が辿り着いた究極の「淹れ方」について！
- 淹れる前の準備
- 蒸らし
- 淹れ方
- たし湯
1.淹れる前の準備
今回はペーパードリップでの淹れ方をご紹介させていただきます。ネルドリップやサイフォン、フレンチプレスなどコーヒーには様々な淹れ方が存在しますが、一番簡単で雑味を少なくクリアな味わいのコーヒーを淹れられるのがペーパードリップになります。
まず淹れる前にサーバー（ドリップしたコーヒーを受ける容器）を温めておきましょう。あとドリッパーとフィルターはコーヒーの粉を入れる前に軽くお湯で湿らせておきましょう。
ペーパーを湿らせるかどうかは議論が分かれるポイントです。個人的にはどっちでもあまり味に違いはないと思いながらも「ひと手間加えている感」でやってしまうことがあります。（今回、すっかり忘れていました）
2.蒸らし
4つの工程の中で一番大事かも知れない「蒸らし」。いきなりドリッパーの縁までお湯を淹れて抽出してしまうとコーヒーの粉たちもビックリしてしまいます。まずは準備運動が必要です。全体が軽く湿るくらいのお湯を入れましょう。
時間としては30秒くらいがベストです。いきなり大量のお湯を入れてしまうと、粉に十分に触れられずボンヤリとしたコーヒーが抽出されてしまいます。全てのコーヒーの粉から抽出できる状態にしてあげることでその後の抽出のクオリティがより高まります。
もし面倒だからコーヒーメーカーで淹れています！という方がいらっしゃいましたら、コーヒーメーカー向け蒸らし方法をお伝えします！抽出開始後上部からお湯が出てくるかと思いますが、ある程度出たら（粉全体が湿ってきたら）一旦スイッチを切って下さい。ハンドドリップ同様、30秒程したら再びスイッチを入れて抽出を再開して下さい。
3.淹れ方
できればコーヒポッドのような注ぎ口の細いものの使用をお勧めします。ティファールのようなケトルからそのままで注いでしまうと微妙な量の加減が出来ません。最近ではバルミューダからお洒落で注ぎ口の細いケトルが出ていますね。（欲しいな…）
上から「の」に字を描くようにゆっくりお湯を注いでまいります。新鮮な豆だとブクブクと膨らんできます。面倒臭がって一気にお湯を入れてしまわないようにしましょう。ゆっくりゆっくり、このコーヒーを淹れる時間も楽しむつもりで。
あと全部ドリッパー内のお湯がなくなるまで放置しないようにしましょう。余計な苦味や雑味も抽出してしまいます。必要な量のドリップが終われば他のコップなどに最後の残液は入れてしまいましょう。ドリッパーを横に動かせる「ドリッパースタンド」があれば非常に便利です。
4.たし湯
最後に一工夫。今回は2杯コーヒーを淹れる予定で粉の量を調整しましたが、抽出するコーヒーの量はマグカップ2杯に対して6割〜7割くらいで十分です。
そしてここからが今日お伝えする中で2番めに大事な工程。残りの4割〜3割は「お湯」を足しましょう！
そんなことしたらコーヒーが薄くなっちゃうよ！
と心配される方もいらっしゃると思います。しかし大丈夫、6〜7割抽出した時点で必要な旨味や苦味などはほとんど抽出が完了しています。それ以降は雑味やえぐみなどの割合が多くなってきます。この方法を取ることでコーヒーが劇的にクリアな味わいになること間違いなし！
ムーミンのマグカップが可愛いですね。いなげやのキャンペーンでもらえたやつです。
実際に飲んでみましたがこの淹れ方で抽出した場合、しっかりとした味わいながらとてもクリアなコーヒーを楽しむことが出来ます。
今日のポイント：①蒸らし30秒！ ②3~4割はたし湯！
騙されたと思って試して見て下さい。お店以上のコーヒーになります！
明日は私がどんなコーヒー豆を使っているかご紹介させていただきます。今日はそんな感じ！ではまた！
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