先日、ベストボディ・ジャパンの地方大会に挑戦いたしました。
昨年は初出場で右も左も分からない状況で予選落ちだったので、今年は決勝審査まで残ることを目標に年明けから減量に取り組みました。
ある程度知識を付けて計画的に取り組みましたので、その経緯をご紹介できればと思います。これからベストボディ・ジャパンやフィットネスコンテストへの出場を検討されている方のご参考になれば幸いです。
大会の結果
6月に行われたベストボディ・ジャパンの関東大会、私はミスター・ベストボディ部門ミドルクラス(30〜39歳)にエントリーしました。
出場者は14名、昨年の8月の東京大会では30名以上エントリーしていたので関東大会は比較的人数の少ない大会なのかな?と思いました。
まずは14名の出場者で予選審査が行われ、10名が決勝審査に進むことができます。さらに決勝審査でTOP3に入ると11月に行われる日本大会への出場権を獲得できるのです。
単純計算で10/14=71%で決勝審査に残れて、3/14=21%で日本大会に出場できるのです!決勝進出が目標でしたが、これだけ人数が少ないとワンチャン日本大会への切符を手に入れることができるのでは…
当日まではこんな取らぬ狸の皮算用をしながら過ごしておりましたが、控室でその希望は打ち砕かれました。みんなデカい、そして絞れている。自分の中では過去最高の絞りだと思っておりましたが、厳しい現実を突きつけられました。
ただステージでは切り替えて周りのことは考えず、精一杯出し切りました。
結果は予選落ちです。
周りに自分より絞れていない or 筋肉が小さい人が誰一人いなかったので仕方ないかなと。筋トレを初めて2年ちょっとでは5〜10年やってる人たちには簡単に勝てません。また来年頑張ります。
今回の大会に向けた減量計画
昨年の大会で筋肉量が圧倒的に足りていないと感じた私は大幅に増量することにしました。
【前回大会終了時】2022年8月 体重 68kg 体脂肪率 10%
→【減量開始前】2023年1月 体重 77kg 体脂肪率17%
筋肉も増えたかも知れませんが、体脂肪も増えてしまいました。いわゆる増量失敗です。
ただ年明けから6月の大会に照準を併せて減量を開始しました。
1月に2kgペースで5ヶ月間だとおよそ10kg、仕上がり体重は67kgを目標としました。
体脂肪率は純粋に体脂肪だけで落としていくとすると体脂肪率は4%になる筈ですが、世の中そんなに甘くない。多少筋肉も持っていかれることを考慮して、ただ前回よりもしっかりと絞り切ることを目標に体脂肪率の目標値を7%と設定しました。
日々の体重管理はタニタの体組成計を使っていました。体脂肪率はあくまでも参考値ですが、毎日同じ時間に同じコンディションで測っていると長期的な変動は参考になります。またアプリと連動しているので転記せずとも自動で入力してグラフ化もしてくれるので本当に助かります。
大会に向けて減量や除脂肪をする上で目標設定は非常に重要です。体重や体脂肪率はあくまでも目安ではありますが、何も決めずに取り組んでいると『大会までに絞りきれるのか?』不安になってしまいます。
初めての減量はどこまで絞るかは計画を立てることは正直難しいと思います。『やれるところまで絞り切る!』みたいな曖昧な目標を立ててしまうと、メンタルを最後まで保てずキレ食いなどに走ってしまうリスクがあります。
自分の場合、最初の減量ではなんとなく体脂肪率10%を目標にしていました。それでも途中で不安になったり、コンテストに出るのを辞めてしまおうか悩んだりメンヘラになっていました笑
もし今後もボディメイクを継続していきたいとお考えなのであれば、最初から完璧を求めないことが長く続けるコツだと思います。
実際に最初の減量では結果として絞りが甘かったことが分かったので、次の減量は更に絞ることを目標に計画を立てることをできました。その際の減量の記録は非常に参考になりますので、しっかりと残しておくことを強くお勧めします!ボディメイクする人はスマホ連動型の体組成計の購入を強くお勧めします!記録が楽です!
今回の仕上がり
今回の減量のスタートは前述の通り。
【減量開始前】スタート:2023年1月 体重 77kg 体脂肪率 17.0%
目標は67kg、筋肉を残しながら体脂肪率は極限まで削ぎ落としていくことを目指しました。経過は以下のとおりです。それぞれの月平均で出しています。
2月:体重 74.3kg 体脂肪率 15.0%
3月:体重 73.3kg 体脂肪率 14.2%
4月:体重 71.3kg 体脂肪率 12.3%
5月:体重 69.1kg 体脂肪率 8.3%
6月2日(大会前日):体重 67.7kg 体脂肪率 6.4%
推移をグラフ化したものがこちら
先程紹介したタニタの体重計であれば記録を勝手に保存してグラフ化もしてくれて便利です。
振り返って見ると一見順調に減量していったように思えますが、減量中の3〜4月くらいは停滞しているように感じてかなり焦ってしまっていました。
数字はあくまでも参考値、大切なのは見た目です。今回の仕上がりはこんな感じ。
減量の過程はまた別の記事でご紹介しますが、最後は精神的にもかなりキツかったです。
結果は予選落ちでしたが、自分の中でのベストを尽くせたことは人生にとって非常にプラスの経験だったと捉えています。過去一番の身体に仕上がったことも、「自分ってやればできるやん!」と自己肯定感を高めてくれました。
昨年との比較も載せておきます。改めて客観的に見ると大きな変化はありませんが、気持ち胸周りが強くなったような気がします。
今後の課題
予選突破を目指して取り組んだ2回目のベストボディ・ジャパンへの挑戦。まだまだ圧倒的に筋肉量が足りません。自宅でのダンベルトレーニングでは限界があるのかと思い始めています。
まずはしっかりと重量を扱えるようになるために筋力を伸ばしていく必要がありそうです。
また食事管理においても家族に迷惑をかけており、家族と一緒に夕食や外食を楽しみつつ減量できるような過ごし方を検討しなければいけません。
妻から「あんなに辛そうな食事管理をしている姿は見たくないので大会には出ないでほしい」と言われております。自分としては来年も挑戦したいと思っているので、うまく交渉する必要があります。スケジュール感、食事管理の方法など見直して、家族に迷惑をかけない方法を提案していきたいと思います。
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