なぜ「ベストボディジャパン」に出ようと思ったか?

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筋トレ

どうも、サラリーマントレーニーののりおです。

前回の記事ではフィットネス大会に出ようと思ったきっかけについてご紹介させていただきました。

簡単にまとめると「挑戦したかった」から。

そんなに深い話でもなく、誰しも心の中に秘めていることかと思います。何となく現状の忙しさを言い訳に「やってみたいこと」に蓋をしているだけではないでしょうか。

ちょっと蓋を開けてみたサラリーマンの記録、ご興味があれば見ていってください。

なぜベストボディジャパンに出ようと思ったか?

筋トレの成果を披露する場というと、皆さんがイメージされるのは「ボディビル」ではないでしょうか?そしてボディビルというと筋肉隆々の黒光りしたマッチョがポーズしている様子を想像されるのではないでしょうか?

こんな感じ

これはこれでかなり見ごたえはありますけどね。笑

正直、自分自身がこんな身体になるイメージが湧かず、こんな人たちと並べるようになるにはとてつもない日数がかかるだろうなと思いました。

筋トレされている方の中でも「ここまでムキムキになりたくないよ~」という人もいるかもしれません。

そんなこと言うとボディビルをしている人(通称:ビルダー)から『そんな簡単にムキムキになれないから安心して!』と言われるかもしれません。

どんな人も最初からボディビルダーのようになれるわけではありません。ポケモンと一緒で少しずつレベルアップして進化していくしかないんです。

普通の人→細マッチョ→マッチョ→ゴリマッチョという感じです。(ポケモン初代で止まっている世代なんですが、この例え大丈夫ですか?)

普通の人がまず目指すべきは細マッチョだろうと!細マッチョが出るような大会はあるのかということで調べてみました。

先ほどの例えでいうと、

ゴリマッチョ→ボディビル

マッチョ→フィジーク

細マッチョ→フィットネスモデル

という感じでしょうか?大会を主催している団体によって微妙に名称やカテゴリーの基準は異なりますが大体のイメージはこんな感じです。

ボディビルより筋肉量が少なめなフィジークも検討しましたが、それでもかなりの筋肉量が求められるため、目標設定としては細マッチョのジャンルに挑戦しようと思いました。

今回、私が参加を検討した大会・ジャンルについて紹介いたします。いずれも初心者には比較的参加しやすい大会かと思います。ご参考になれば幸いです。

候補①:MUSCLE GATE(マッスルゲート)

MUSCLE GATE マッスルゲート

ゴールドジムが主催するフィットネスコンテスト、検討した大会の中で最も硬派です。「誰でも参加できるコンテスト」というコンセプトの通り門戸はかなり広く開かれている印象です。

最も魅力なのは、競技初心者でも出場しやすい「メンズタンクトップ」というジャンルがあること。2021年から新設のカテゴリーで、その名の通りタンクトップを着て審査されます

人前で身体を披露するということは誰しも最初は抵抗があるかもしれません。タンクトップを着て出場できるということはその抵抗を多少は抑えることができるのではないでしょうか?初めて出る大会としては非常に良い選択しかもしれません。

参加者は他の大会と比較するとそこまで多くないです。この点をプラスと捉えるかマイナスと捉えるかは人それぞれかと思います。

気になる審査基準ですが

①服を着た状態で見受けられる全身の筋肉の発達度合い
②トレーニングによって培われた姿勢の良さ。きれいな立ち姿。

となっています。

Good Point : タンクトップを着ているので心理的ハードルが低いです!

候補②:SUMMER STYLE AWARD (サマースタイルアワード)

サマー・スタイル・アワード Produced by KEN KANEKO
夏が一番似合う男性・女性を決める大会サマー・スタイル・アワード 公式サイト。世界初・身長別のスタイルを競う大会です。トレーニングや身体作りの文化を通して、健康に対する意識や個々の自信や目標を持つことの素晴らしさを伝えます。

通称サマスタ、金子賢さんがプロデュースしている大会です。HP見てもらったら分かる通り、何かカッコいいです。イケイケな雰囲気です。

筋肉量によってカテゴリー分けがされていて

筋肉量少 スタイリッシュガイ<サーフモデル<スポーツモデル(ビースティ)<フィジーク 筋肉量多

となっています。

元々痩せ型の人はスタイリッシュガイ、そうでもない人はサーフモデルかスポーツモデル(ビースティ)でしょうか。

審査基準は

スポーツモデル(ビースティ)

①全体的な印象を見る事からスタートします。全体的な肉体の発達状態、バランスの取れたスタイル、自信に満ちた堂々 とした舞台上のパフォーマンスを審査していきます。
②肩、胸(インクライン・デクライン)の発達、背中(上背・下背)、 腕(三角筋・二頭筋・三頭筋のセパレート)、腹筋がしっかりと割れているか、 太腿の発達(四頭筋のセパレート)を重視します。尚且つ、各部位がバランスよくついていること、しっかりと絞れていて、全ての部位のアウトライン・カットが出ていること。

スタイリッシュガイ

①全体的な印象を見る事からスタートします。スポーツモデル(ビースティ)部門ほど筋肉量を必要としません。全体的な肉体の発達状態、バランスの取れたスタイル、自信に満ちた堂々 とした舞台上のパフォーマンスを審査していきます。
②肩、胸(インクライン・デクライン)の発達、背中(上背・下背)、 腕(三角筋・二頭筋・三頭筋のセパレート)、腹筋がしっかりと割れているか、 太腿の発達(四頭筋のセパレート)を重視します。尚且つ、各部位がバランスよくついていることと、 しっかりと絞れていて、全ての部位のアウトライン・カットが出ていること。

上記2つの違いは黄色の下線部だけです。大会の様子などネットで写真が出ていますので違いのイメージを掴むにはそちらがよいかと思います。多少の違いはありますが、いずれのジャンルも筋肉量よりも「絞り」が最も重要視されている印象です。

サーフモデルだけ少し毛色が異なります。

①全体の印象を見るところからスタートします。 サーフパンツが似合っているか、最終的にはトータルバランスを審査します。
サーファーをイメージしたスタイルを求めており、ボディビルのような筋肉量は求めておらずトレーニングを行ったうえで鍛えられた身体とステージ上でいかに夏とサーフィンを連想させるようなスタイルかが重要となります。脚は審査に含まれません。
サーフィンを長く行っていた代表金子たっての希望により、本来サーフパンツでのあるべき姿を追求したお洒落でかっこいい姿を評価します。

もし自分が出るならスポーツモデル(ビースティ)かなと思いました。スタイリッシュガイは他の大会も含めて検討してきたジャンルの中で一番絞りが求められそうな感じで、自分としてはもう少し筋肉がほしいなと。あと自身はサーフィンとは縁もゆかりもなく、サーフィンを連想させるようなスタイルという世界観にピンと来なかったのでサーフモデルは選択肢にはありませんでした。(それこそ陸サーファーになってしまいます。笑)

特筆すべきは大会全体の雰囲気でしょうか。イケイケでカッコいい感じです。多分、陽キャラしかいません(偏見)

あとは大会未経験者のみが参加資格を有する「新人類」というカテゴリーも存在します。これは全員初めて参加する選手になるのでかなり心理的ハードルが下がるのではないでしょうか?(筆者はベストボディジャパンに出場してしまいましたが、サマスタの「新人類」のカテゴリーを知らずにスルーしていました。知っていればこちらに出たかもしれません…)

Good Point:とにかく華やか!大会全体の雰囲気がカッコいいです!

候補③:BEST BODY JAPAN(ベストボディジャパン)(筆者が選んだ大会)

BEST BODY JAPAN – 日本全国47都道府県 全ての地域で大会を開催
日本全国47都道府県 全ての地域で大会を開催

通称ベスボ、筆者が実際に8月に出場した大会です。

ポイント1:身長別ではなく年齢別

他の大会と一番違うと感じたのは、年齢別のエントリーになっているという点。身長別の大会だと20代のイケイケマッチョと戦わなければいけません。もちろん30代以上でもバキバキに身体を仕上げて20代を圧倒するような方々もいます。ただ自分の場合、何となく「若さ」という勢いに負けてしまいそうな気がしていました。

私の身長は176cmと平均的(?)ですので、あまり身長で有利不利には働かないと考えました。(身長が高すぎると筋肉の密度や迫力が伝わりづらく、低すぎるとスタイリッシュさが演出しづらいなどあるようです)

私が出場したのは30代の部、「ミドルクラス」です。自身が30代前半ということもあり同クラスの選手の中でも少し有利かな?という下心がなかったかと言われれば…、正直少しありました。出場してみると全然関係なかったですけど笑

ポイント2:大会の雰囲気、審査基準

ベストボディジャパンの審査基準は下記の通りです。

①健康美
②全身引き締まった身体、バランスの取れたスタイル
③ルックス、顔の表情、表現力
④ポージング
⑤ウォーキングを含む身のこなし、見せ方
⑥知性、品格、誠実さ

他の大会と比較して、フワッとした要素が多いですね。鍛え向かれた肉体のみ!というより総合的な面で評価されるようです。

この点は人によって好みが分かれるかもしれません。特に⑥知性、品格、誠実さってどうやって評価されるの?って感じですよね。

エントリーフォームにSNSアカウントを持っている場合は記載することもでき、それも審査対象のようです。本当に見ているかどうかは不明ですが。(私のような弱小初心者はビビってこのブログもTwitterアカウントも書けませんでした…)

オイルやカラーリングも禁止されており、黒光りしているマッチョはいません。少し前までタトゥーも隠さなければいけない(今は自由)ルールだったので、オラついたイカつい兄ちゃんも少ない印象です。(※タトゥーに関しては完全に筆者個人の見解です)

私は他の大会と一線を画したクリーンさがこの大会にあると感じました。同時にある程度の華やかさもあるので、地味なだけという訳でもないので「ステージに立つ」ということにワクワクさせてくれる要素も備えています。

ポイント3:こんな身体になりたい!と思えたから

この要素が一番大きいかもしれません。下記URLには2020年にグランプリを獲得した選手たちの写真が掲載されております。

BEST BODY JAPAN 2021 日本代表選手 – BEST BODY JAPAN
日本全国47都道府県 全ての地域で大会を開催

これを見て、シンプルに「カッコええ…」ってなりました。笑

30代の選手もそうですが、40代(マスターズクラス)、50代(ゴールドクラス)、60代以上(レジェンドクラス)全員めちゃくちゃ格好良くないですか?それとさり気なく西川貴教さんいますよね?笑

ちなみにBBJというのがベストボディジャパン、MJはモデルジャパン、M&Fはマッスルモデル&フィットネスモデルの略で筋肉量でクラスが違うようです。

筋肉量的には

筋肉量少<モデルジャパン≪ベストボディジャパン≪マッスルモデル&フィットネスモデル<筋肉量多

という感じみたいです。

骨格的にもMJというよりBBJの方が向いているだろうな、何よりも目指したいのはこんな身体だと思い、数ある大会の中でベストボディジャパン部門にエントリーしました。

Good Point:唯一年齢別のカテゴリーが有り、クリーンさと華やかさ両方あります!

まとめ

今回は数あるフットネス大会の中で、なぜ私がベストボディジャパンを選んだかをお伝えさせていただきました。

沢山団体や大会があって悩まれるかもしれませんが、どんな大会も初心者を拒むようなことは決してありません!門戸は広く開かれています。

もし自分が出るならどのクラス(体重・年齢)なのか?そのクラスの優勝者は、自分の理想とする身体か?雰囲気を含めて検討されるのがよいかと思います。

自分の場合はベストボディジャパンが一番理想に近かっただけです。

今後の記事でエントリーまでの流れやまずはじめに取り組んだことなどご紹介させていただきます。

ちなみに大会に向けた筋トレ・減量にはMyProteinに大変お世話になりました。コスパも良くておすすめです。

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