どうも、のりおです。
緊急事態宣言の延長により、折角の夏休みもお家で過ごす(過ごさざるを得ない)という方も多いかと思います。皆さん、何をして過ごしていますか?
かねてより、のりおブログでは「お家カフェ」を推奨してきましたが、流石にこの暑さの中ホットコーヒーを飲むのは気が進まないですよね。
そこで今回はお家で簡単にできるアイスコーヒーのレシピをご紹介させていただきます。ネスカフェなどのボトルのアイスコーヒーを飲まれている方も是非一度ハンドドリップのアイスコーヒーをお試し下さい。
お家でも十分に喫茶店で出てくるようなガツンと苦味の効いた、且つクリアなのどごしのアイスコーヒーが作れますよ!
使う豆について
アイスコーヒーを自宅で美味しく淹れるには、アイスコーヒー専用の豆か超深煎りの豆(イタリアンロースト or フレンチロースト)を使うことをオススメします。
後ほど淹れ方のところでも説明しますが、紹介するレシピで淹れるアイスコーヒーは濃い目に抽出して氷で冷やしながら薄めるため、普段ホットコーヒーで使っているより深い焙煎の豆の方が適しています。
ちなみにのりおはこの夏はこちらの豆を使っています!
リンクは500g×2袋のものを載せていますが、実際に私が購入したのは2kgセットです。毎日飲むので全然問題ないです!笑(流石に買いすぎたとは言えない…)
ぶっちゃけ、500g×2袋でも多いかもしれません。笑
2杯のアイスコーヒーを淹れるのに使う豆は約20gですから、1kgあれば少なく見積もっても50杯は楽しめますね。これが2,158円ですから1杯あたり43.16円になります。
コンビニで500mlの薄いボトルコーヒーかレジ横のコーヒーを100円〜150円で買うことを考えれば、かなり経済的です。サーモスの水筒なんかに入れて持っていけば冷たさも続いて美味しくいただけます。
実際は2杯で20gも使うとかなり濃いと感じるので、1杯あたりの単価はもう少し抑えられるかと思います。一つお伝えしたいのは、安いからと言ってコンビニコーヒーやボトルコーヒーに味で劣ることはまず無いということです。むしろ勝っていると私は感じています。
『コーヒーを淹れる』という手間賃が掛かっていると考えてもらう方が合理的かもしれません。そのため『コーヒーを淹れる』作業が趣味の人間にとっては、美味しいコーヒーを楽しく、そしお安く飲めちゃうんですからいいこと尽くめですね。
アイスコーヒーの淹れ方
用意するもの(400ccのレシピ)
- アイスコーヒーの豆(約20g)
- 氷(200g)
氷はロックアイスでなくても、普通に冷蔵庫の製氷機で作られたものでOKです。
1.豆を挽く
HARIOのメジャースプーンで1杯半くらいになります。ホットコーヒーの豆と比べるとアイスコーヒー用の豆は深煎りされているため、水分が多く飛ばされています。そのため同じ質量でも、嵩が大きくなるので注意しましょう。毎回きっちり測る必要はないかと思いますが、大体の量と重さは把握しておことをおすすめします。
挽く細かさについては普段より細か目が良いでしょう。この後、氷で薄めることを想定すると濃い目に抽出したいためです。ただあまり細かくしすぎると雑味も一緒に抽出されてしまうため、何回か試していってベストな細かさを探して行きましょう。
写真見ても伝わらん!笑
2.抽出する
抽出する前に、サーバーに氷を入れておきましょう。
ここでも筆者の雑な性格が露呈していますが、目標とする抽出量の1/2の氷を準備しましょう。
そして抽出を開始します。
この後の抽出工程についてはホットコーヒーと共通です。蒸らしは30秒程度。湯温は95℃程度、ケトルで沸騰したお湯をポットに注ぐとこれぐらいの温度になります。中心から「の」の字型でゆっくりと注いでいきます。抽出終了後、縁に沿って粉が円錐型に残る状態が理想です。
3.その後の作業
抽出終了後は全体をしっかりと混ぜていきます。温度にムラがありしっかりと冷えていないところもあるためです。氷が溶け切るか切らないかくらいのところで完成です。グラスに氷を入れて、できたコーヒーを注げば完成です!
すぐに飲まない場合はそのまま冷蔵庫に入れておきましょう。しっかりと冷えたアイスコーヒーは氷なしでも飲みごたえがあります。
味わいはいかに!?
まあ普通に美味しいですよ。店で出せるレベルかなと思っています。コーヒー専門店で出されるアイスコーヒーより気持ち薄めに作っています。お茶みたいに気軽に飲める感じが好きです。
もし薄いなと感じたら豆の量を増やして試して見て下さい!
この淹れ方をしたアイスコーヒーは結構ガツン!と苦味が効いた味わいになります。対象的なのは「水出しアイスコーヒー」でこちらは低温で長時間かけて抽出するため円やかで、角が立っていない飲みやすい飲み口になります。
また普通に淹れたコーヒーを冷蔵庫などでゆっくり冷やすと濁りが生じてしまいます。この濁りはコーヒーのクロロゲン酸とカフェインが結合することで生じるものですが、急速に冷やすこれが結合されず濁りのないクリアなアイスコーヒーが完成します。
急速に冷やす方法として、今回のようにサーバーに氷をかましておく淹れ方を推奨します。この方法は最速で確実に冷やすことができるためです。ちなみに水出しアイスコーヒーだと温度が上がらないので絶対に濁らないので確実にクリアなアイスコーヒーが楽しめます。
まとめ
今回はお家で簡単にアイスコーヒーを淹れる方法をご紹介させていただきました。
キーコーヒーさんやUCCさんなどコーヒーの専門業者からYoutuberまでネットで探せばアイスコーヒーの色々なレシピが出てくるかと思います。
味の感じ方は人それぞれですし、私もすべてのレシピを試した訳ではありません。ただ総じて感じるのはそれらのレシピはほとんどが「濃い!」ということです。
じっくりと一杯のアイスコーヒーと向き合いながら30分くらいかけて飲むようなイメージで作られているのでしょうか。個人的には気軽にサッと飲めるような飲み口を追求しこのレシピにたどり着きました。
レシピ通り作ってみたけどちょっと違うなと感じている方がいらっしゃったら、ぜひ一度このレシピも試していただければ幸いです。
ということで本日のまとめ!
まとめ:映画見ながら、PCしながら飲むくらいならちょっと薄めの方がいい!(個人の感想)
それでは!
ブログ後記
最近、Googleの「レンズ」という機能にハマっています。
撮った写真をGoogleフォトにアップして、レンズをクリックするとAIが画像を識別し被写体が何か検索してくれるのです!
なんとなく道を歩いていて、「この木なんの木だろう?」と東芝のCMばりに気になることはありませんでしょうか。Googleレンズはそんなみなさんの素朴な疑問にお答えします。
みなさんは下の植物の名前をご存知でしょうか。小さい頃に見たことのある植物で紫色に実が熟していくこの植物。検索で調べようにも画像情報を言語化するのは困難を極めます。
そこでGoogleレンズを使います。使い方は簡単。フォトビュアーでレンズのタブをクリック。
ここのレンズをクリックすると…
AIが画像を認識し、おそれが何か識別してくれるのです。
ちなみにこの写真の植物は「ヨウシュヤマゴボウ」で、実は有毒ですので絶対に食べないようにしましょう。
道端でなんとなくきれいな花が咲いていたりしたら写真を撮って、後ほどGoogleレンズで検索というのが知的好奇心を満たしてくれていい感じです。暇すぎてやることのない人にオススメの機能でした。
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