不動産購入に際して

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マンション

どうも、のりおです。

今日は義理の弟の結婚式に行ってきました。こんなご時世ですので親族のみで執り行われました。けどやっぱり友達とか沢山呼んでやりたいですよねー。この時期に結婚される方々は自分達のやりたいことが出来ずに色々とストレスも掛かっているだろうなと思います。コロナが落ち着いて皆さんが幸せな結婚式を挙げられるようになってほしいですね。

結婚式に出て思ったのは人の幸せを目の前で感じられるのは、自分の心にもプラスに働くということです。

改めて自分たちの結婚式を見返していて、ふとそこの式場の最近の口コミとかどうなっているんだろうと思って調べて見ました。するとなんとその結婚式場が閉鎖されているではありませんか…。これもコロナの影響でしょうか。少し悲しくなった結婚4年目ののりおです。

昨日はそんな義理の弟の結婚式もありその準備に追われてブログを書く暇もありませんでした。今日は書きます!それも(自分にとって)一番ホットなトピックスを!

中古マンション購入!のはずが…

以前のブログでもお伝えしましたが、現在のりおは中古マンションを購入にあたり、現金を用意したり、司法書士を探したり色々と準備を進めておりました。結構準備大変なんですよ!(切実)

そして明日、手付金(400万円)を支払って収入印紙(3万円)を貼って契約!

…のはずだったのですが。

事態は急展開!

契約を明日に控え、人生で最大の買い物をするということで精神的にもかなり高まっていたところ20時過ぎに買手側の不動産仲介会社から電話が…

不動産仲介
不動産仲介

明日契約予定の物件が他の購入希望者に「横取り」されました…

のりお
のりお

どういうこと??

どうやら売主側にとってより条件の良い「新しい買い手」が見つかったようです。

敗因は?

今回の敗因は「入居時期」だと考えられます。売主さんからは5月入居希望で出ていた物件だったのですが、私達は子供の保育園の調整もあり遅くても8月以降に引っ越しをしたいとと伝えておりました。

3月末から内見を開始した物件なので5月入居は難しいのではないかと読んでいました。売主さんも私達が内見してから1週間くらいは粘ったようですが、案の定そのような買手は見つからなかったようです。このようにして売主さんも入居時期を妥協しても私達への売却を決めていただくことが出来ました。

そして「契約日」を決定し、こちらとしては安心して契約に必要な手付金や収入印紙の準備を進めていました。なぜなら通常「契約日」が決定してしまえば新たに買手を探すようなことはしないからです。

法律的には「契約」が全てであり「契約」をしていない以上、売主は契約日の前日であろうと条件の良い買手に切り替えても良いわけです。しかし売主にとっても新しい買手候補が確実に買ってくれる相手かは分かりませんし、やすやすと切り替えは検討しないでしょう。

よほど契約の条件が気に入っていなく、新しい買手候補の意志が固いと見たと思われます。

もう一つの疑念

売主にとってはリスクを取ってでも条件の良い買手に売りたいというのが心理でしょう。

しかしここで一つの疑念が湧いてきます。

売主側の仲介会社による不動産業界で禁じ手「両手仲介へのすり替え」があったのではないか?ということです。

通常、中古不動産は売主が自由に仲介会社を選ぶことが出来ます。選ばれた仲介会社はインターネットに掲載するなど販促活動を行います。その情報は売主側の仲介会社以外からもアクセスできる状態になっており、買手は様々な仲介会社を通じて購入をすることができます。

仲介会社は不動産売買での「仲介手数料」が利益となります。これは購入側も売却側も双方から物件価格に対して約3%の手数料を取ることが出来ます。つまり売主側の仲介会社にとっては、自分のところで買手が見つかれば仲介手数料を倍で取ることができるのです。

売主側の仲介会社にとっては契約の日程調整まで済んでいる取引を止めるメリットはまずありません。目先の利益を早く確定させたいからです。それでも契約をしないという選択を売主に提案する理由は、新たな買手が自分のところに来たからと考えるのが自然でしょう。

今回のケースですと元々は売主側の仲介会社と私達の仲介会社は別の会社でした。売主側の仲介会社にとっては「両手仲介」できる、つまり利益を倍も取れる美味しい話が転がり込んできた訳です。

売主側の仲介会社も新たな買手候補に現在の交渉条件(時期や金額)をお伝えした上で、少しでも良い条件を申し出れば確実に買えると吹込みます。売主に対しても「こっちの方が条件いいですよ」とすぐに伝えるでしょう。そして契約前に新たな買手に切り替えることは「よくあることですし、法律上問題ないので気にしなくていいですよ」と一言言うのです。

今回はご縁がなかったとうことで

「両手仲介」については完全に私の想像です。

ただ売主がギリギリまで粘って新たな買手を見つけるということを自らするような気はしないんですよね、普通にリスクですし。私達が購入を検討していた側の仲介会社からも

  • 30〜40年この商売してきてこんなひどい裏切り初めて遭遇した。
  • 100%に近い確率で両手仲介へのすり替えが行われている。
  • 不動産業界ではこんな汚いやり方はご法度、法律云々ではなく人としておかしい。

と様々な恨み節を仰っておりました。

どの業界にも“タブー”というものがあって、いくら法律違反ではないとは言え同業者や顧客から反感を勝手でも利益を追求するやり方をしていては、今後間違いなく商売をしづらくなっていくと思います

今回の物件に関してはご縁がなかったということできっぱり諦めたいと思います。自分たちより条件の良い買手が見つかったということで、売主さんにとってはハッピーな話です。今後、中古不動産を買う際は売主も買手も仲介会社も『三方良し』で気持ちよく売買できそうなものを買いたいと思います。

今日の結論:人を騙してやる商売は長続きしない!(と信じたい)

今日はそんな感じ、ではまた!

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