どうも、サラリーマントレーニーののりおです。
私、会社員をする傍ら筋トレに励みベストボディジャパンへの出場を目指す30代男性です。
できることなら24時間ジムに通って筋トレをやりまくりたいのですが、共働きということもあり妻と協力して家事をしなくてはいけません。さらに小さい子供が2人いるので簡単に家を空けるわけにはいきません。
実際にそのようなアラサー男性、結構多いではないでしょうか。
筋トレしたいけど、ジムに行く時間がない…
そんな方にお勧めしたのが、家で筋トレをするということです!いわゆる宅トレ(家トレ)です。
宅トレするのにどんな器具が必要か、今回の記事でご紹介させていただきます。
そもそも最初は器具はいらない!?
今まで筋トレをして来なかった方は、最初は器具は必要ありません。
とりあえず自重のトレーニングから始めましょう。
自重トレーニングはその名の通り、自分の体重で行うトレーニングです。
代表的なものとして以下のトレーニングがあります。
- 腕立て伏せ
- 腹筋
- スクワット
- 上体そらし(背筋、バックエクステンション)
これらのトレーニングを限界がまでやり込むことから初めてみましょう。意識すべきポイントや正しいフォームはYoutubeにごまんと溢れています。
個人的には「のがちゃんねる」のエクササイズが自重でも十分に追い込むことができると感じています。可愛らしい感じの女性ですが、内容は男性がやっても結構キツいハードなものが結構多いです。
自重でも続ければ十分に身体は変わっていきます。
のがちゃんのは筋トレは有酸素の要素も含まれているので、「筋肉を大きくする」というより「脂肪を落として引き締める」ことを目指されている方に特にお勧めです。
これらのエクササイズ、器具がなくても実施できるのですがヨガマットがあれば腹筋などをする際に腰を傷めずに行えます。Amazonや楽天で色々売っていますが、個人的には10mmくらいの厚めのマットがお勧めです。
自重のトレーニングを続けて身体が変わってきたが、もっと筋肉をつけたい!と思うようになったらこれからご紹介する器具を買いましょう。
可変式ダンベル
『女の子の手よりもダンベルを握りたい』
とあるマッチョの名言です。
筋肉に負荷を与える上でダンベルは最も合理的です。ただ家にダンベルをいくつも並べるようなスペースに余裕がない方も多いかと思います。
そんな方に朗報です!
可変式ダンベルはかなり省スペースで様々な重さに対応することができます。可変式ダンベルには自分でプレートを取り付けるタイプもありますが、個人的にはダイヤル式の可変ダンベルを強くお勧めいたします。理由は2つです!
- 重量の変更が簡単!
- 膝に置ける!
1番目の重量変更が簡単はそのままですね。ダイヤルをカチカチするだけでお目当ての重量にすることができます。プレートを取り付けるタイプだと重さを変えたいとき毎回プレートを付けたり外したりする必要があります。短時間で集中してトレーニングをしたいときは、なるべくそういった手間を省いて効率的にやりたいですよね。
2番目の「膝に置ける」も個人的に結構重要です。膝にダンベルを置く動作のことを「オン・ザ・ニー(on the knee)」なんて言いますが、プレート式のダンベルの場合、シャフト(持ち手の棒の部分)が出っ張っているので、ダンベルプレスやショルダープレスをする前の座った状態の時に膝に置けない、あるいは置くと痛い…
これって地味にストレスなんですよね。
普通のプレート式の可変式ダンベルはダイヤル式と比較するとお求めやすい価格なのが特徴です。
最近ではプレート式(自分でプレートを付けたり外したりするタイプ)でもオンザニー対応のスクリューがついた可変式ダンベルもあるみたいです。こちらはかなりお値段が高くなります、こだわり派の方向け。
個人的おすすめ可変式ダンベル3選
可変式ダンベルの中でもダイヤルタイプのダンベルは少しお値段が高くなってしまいますが、あなたの宅トレライフをさらにレベルアップしてくれます。個人的におすすめしたい可変式ダンベルをご紹介させていただきます!
第1位:FLEXBELL(フレックスベル)
まずは筆者も持ってる『FLEXBELL』を最もおすすめしたいと思います!スウェーデンのNÜO(ヌオ)という会社が開発した可変式ダンベルで正式な商品名はNÜOBELL(ヌオベル)というらしいです。
私は32kg×2個(2kg刻み)を持っていますが、20kg、36kgのセットもありますので、女性では20kg、男性で高みを目指す方は36kgがおすすめです。4kg刻みのダンベルもありますが、種目によっては4kgも重量上げてしまうとコントロールが難しくなったりするので2kg刻みがベターです。
おすすめポイントは
- 重量変更が簡単!
- デザインがお洒落でダンベルっぽくない!
- ダイヤルの重量表示がパッと見て分かりやすい!
それぞれ細かく説明するまでもありませんが、2年以上使っていますがストレスなく使えています。記事掲載時点(2023年6月)では74,800円とお安くはありませんが、買って後悔することはないかと思います。またダンベルは劣化がほとんどしないので、中古でもそれなりの金額で売れます。(この商品はメルカリで50,000円くらいで取引されていました)
2位:TOP FILM
FLEXBELLと最後まで悩んだ可変式ダンベルがこちら!
TOP FILMのダンベルのこのシリーズはとにかくお値段がお手頃なのがおすすめポイントです。24kg×2個セットで21,980円、40kg×2個セットで33,980円と重さが違うのでFLEXBELLと単純に比較できませんが、とにかく安い!
40kgのセットは2023年7月8日から発売なのでまだレビューもなく実際の使用感は分かりません(24kgは現在でも購入可能です)それでも17段調整が可能ですし、重量の変更も手軽そうで可変式ダンベルとして最低条件は満たしているようです。
この商品のポイントはズバリ価格でしょう、40kgを扱えるようになった頃にはかなりのマッチョになっています!
FLEXBELLとの違いで唯一の欠点はダンベルの長さが変わらないところです。低重量に設定した場合も高重量に設定した場合もダンベル全体の長さは最大の長さのままです。両手でアームカールをする際に、ちょっと邪魔になってしまうかもしれませんね。
FLEXBELLは高くて買えない…、やるからには40kgくらい扱えるくらいマッチョになりたい!そんな方にとてもお勧めの商品です。
3位:クイックダンベル(FIELDOOR)
こちらもFLEXBELLと比較検討を行った商品、FIELDOOR社のクイックダンベルです!
四角いデザインがダンベルらしくなくスタイリッシュです。こちらも22kgと40kgがあり、ご自身の筋量に合わせて選択することができます。FLEXBELLやTOP FILMと決定的に違う点は、重量を追加できる点です!
22kgのダンベルでトレーニングをして順調に筋力が増加してくると、22kgの刺激では物足りなくなってくる日が来てしまいます。筋肉の成長は喜ばしいですが、さらに高重量のダンベルを購入するとなるとお財布的にも厳しいものがあるかと思います。
そういった方にとって、FIELDOORのクイックダンベル22kgは有望な選択肢になると思います。なんと追加のブロックプレート(18kg)を購入することで40kgのダンベルとして使用することができるのです!
買い直す必要もありませんし、スペースも余計に増えません。非常に合理的な商品になっています。
値段もお手頃で22kg×2個セットで28,050円(2023年6月楽天価格)で追加ブロックプレート18kgは1個8,470円。2個買って40kg×2個セットにしても合計で44,990円。TOP FILMの方が安いですが、最初から40kgを買う勇気がない人には良いかもしれません。
自分自身は四角いダンベルに若干の抵抗があり、持ちにくそうな印象があります。(持ったことがないので分かりませんが…)この四角いデザインが気にならない、むしろスタイリッシュで好き!という方には強くお勧めします。
まとめ
ご紹介したダンベルの中で『購入したみたい!』と思われるものはありましたでしょうか。
ダンベルって値段も高いし、持ち運びも大変なのに、なかなか試せる場所がありませんよね。ネットで口コミだけを見て買うのは怖いので、どこか気軽に試せる場所があればいいなと切実に思います。
ただご紹介したFLEXBELLは実際に買って本当に良かったと思いますし、家トレのレベルが自重のみから大幅に上昇したと実感しています。ぜひ自重トレを卒業して、ウエイトトレーニングへの移行を考えている方は可変式ダンベルの購入を検討してみて下さい。
お伝えした情報が少しでもお役に立てれば幸いです!
それでは!
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